みなさんこんにちは!
先日un-T factoryさんの「みんなのデザイン筋トレ」というウェビナーに参加しまして、その後「デザイン筋トレ」という取り組みを始めました!
noteでアウトプットしているのでご覧になってみてください!
▼まるみnote
https://note.com/advanstep
本日はデザイン筋トレを始めることでどのようなメリットがあるか、デザイン筋トレの取り組み方をご紹介します!
Webディレクターさん!普段こんなことはないですか?
自分がイメージしていたデザインがデザイナーさんからあがってこない


デザインの「なんか違う…」を具体的に指摘できない



顧客にデザインの意図や背景を伝えられない


3つの「できない」をデザイン筋トレで「できる」に変えられる!
- 自分のイメージしていたデザインがあがってこない
- デザインの「なんか違う…」を具体的に指摘できない
- 顧客にデザインの意図や背景を伝えられない
この3つの「できない」を「できる」にするためには、デザインを言語化させることが大切です。
顧客やデザイナーと具体的にデザインをどうするかコミュニケーションがとれるため、認識合わせながら進めることできるんですね。
そしてこのデザインの言語化は訓練することで身に付けられるもの。
ということで、私が実践しているデザイン筋トレのやり方をご紹介します。
デザイン筋トレのやり方
はじめに
デザイン筋トレをする上で知っておきたい前提知識をご紹介します^^
デザインの方程式
デザインの方程式をご紹介します。
デザインは要素と手法の掛け合わせでできています。
心理効果と視覚効果
形・色・線にはそれぞれ視覚効果と心理効果があります。
題材となるWebサイトを決める
私の場合は仕事でWebサイトのディレクションをしているので、なるべくWebサイトを題材にしています。
(ポスターやポストカードなどの紙媒体でもOKです!)
題材を決めるために以下の参考サイトを見ています。
サイトをみて感じたことを文字に起こす
- 全体の雰囲気
- 色について
- 文字について
- レイアウトについて
これらについて自分が感じたことを文字に起こします。
例えば以下のような形です。
【全体の雰囲気】
シンプルで爽やか
自然豊かな爽やかな感じがする。
なぜそう感じたか考察する
2.で感じたことに対して、なぜそう感じたか考察をします。
ポイントは視覚効果(目に見える事実)と心理効果(どんな感情になるか)を文章に入れることです。
例えば以下のような形で肉付けしていきます。
【全体の雰囲気】
背景が白色でシンプル。メインカラーがライトブルーとライトグリーンの2色使いなので爽やかな印象。
青と緑は自然の色(空や海、木や葉)の色なので自然豊かな爽やかな感じがする。
最後に感想をつけてアウトプット!
最後に簡単な感想をつけてアウトプットしましょう。
私は最初ツイッターでアウトプットしていたのですが、140字しか投稿できないのにフラストレーションが溜まり、現在はnoteで発信しています。
デザイン筋トレで言語化の練習ができた!
デザイン筋トレする前はどのWebサイトを見ても「なんか可愛い!」「女性が好きそう」という言葉しか出てきませんでした。
現在はなぜ可愛いと思ったのか、どこが可愛い部分なのか考えられるようになりました。
自分が好きなサイト=女性が好きそうと勝手に決めつけていましたが、さらにどのようなデザインなのかもう1つ掘り下げて考える癖がつきました。
▼Pinterestにサブボードを作成し、Webサイトをカテゴリに細分化しています。
Webディレクターとして顧客とデザインの方針を決める際にこの筋トレがとても役に立ちました。
今回このウェビナーに参加して本当に良かったです。
ぜひデザイン力を鍛えたい方、一緒にデザイン筋トレしましょう〜〜♪