皆さんはFacebookよく使いますか?
私は友人の近況報告をみるために使っています!
誕生日を通知してくれる機能もとても助かるので、自分で投稿することがかなり少なくなりましたが今もよくログインしています。
月間のアクティブユーザーは約25億人もいるらしく、日本では下火なイメージがありますが、世界的に見るとまだまだ主流なSNSと言えます。
今日はそんなFacebookで広告を出すときに覚えておきたい基礎基本の用語をまとめました!
Facebook広告の運用初学者の方のお役に立てれば嬉しいです!
Facebook広告とは
その名の通りFacebookに出せる広告のことです。
Facebookだけでなく、Instagram(インスタグラム)やmessenger(メッセンジャー)、Audience Network(オーディエンスネットワーク)といった別の媒体への広告を出すこともできるのが特徴です!
Facebook広告の魅力は以下が挙げられます。
精度の高いターゲティング
性別や年齢など基本情報だけでなく、趣味や関心事、いいねなどを元に詳細なターゲティング設定をすることができます。
広告の種類が多い
画像や動画だけでなく、カルーセル(最大10の画像や動画を1つの広告に表示できる)やコレクション(ユーザーの興味関心に合ったアイテムを表示する)など様々なパターンの表示方法があります。
覚えておいて損はない基本的な用語!
広告マネージャー
Facebook広告を管理するための管理画面。Facebook広告を配信するときに必ず使用する。
https://www.facebook.com/adsmanager/
結果
達成したい目的に対して得られた結果のこと。広告の目的と広告配信の最適化対象に連動している。
例
広告の目的 コンバージョン(CV)
広告配信の最適化対象 コンバージョン(CV)
結果 コンバージョン数(CV数)
例
広告の目的 トラフィック(リンク先へのアクセス量)
広告配信の最適化対象 リンクのクリック
結果 リンクのクリック数
リーチ
広告や投稿を見たユーザー数のこと。1人が3回同じ広告を見た場合、リーチは1となる。
インプレッション
広告や投稿が見られた回数のこと。1人が3回同じ広告を見た場合、インプレッションは3となる。
CTR
ClickThroughRateの略。広告が表示された回数のうち広告がクリックされた割合のこと。
クリック数÷インプレッション数。単位はパーセント。
CPM
CostPerMilleの略。広告が1000回表示されるごとに発生する広告費のこと。
広告費÷インプレッション数×1000。単位は円。
CPC
CostPerClickの略。広告が1回クリックされるごとに発生する広告費のこと。
広告費÷クリック数。単位は円。
CVR
ConversionRateの略。広告がクリックされた中でコンバージョンにつながった割合のこと。
コンバージョン÷クリック数。単位はパーセント。
CPA
CostPerAcquisition(Action)の略。コンバージョン1件あたりにかかった費用。
広告費÷コンバージョン数。もしくはクリック単価÷CVR(広告がクリックされた中でコンバージョンにつながった割合)。単位は円。
CPV
CostPerViewの略。動画広告の視聴1回あたりにかかる費用。
広告費÷視聴回数。単位は円。
LP
ランディングページの略。広告をクリックして最初に訪れるページ。
消化金額
使用した広告費のこと。広告原価。
結果の単価
1件の結果を獲得するために使用した広告費。
消化金額÷結果。単位は円。
リンクのクリック
ユーザーがリンクをクリックした回数。
トラフィック
どのようにWebサイトへたどり着いたかという流入経路のこと。
リンク先へのアクセス量を指す場合もある。
キャンペーン
Facebook広告を配信する目的を設定し、広告セットと広告を格納する階層のこと。
広告セット
Facebook広告を配信するときにキャンペーンで設定した広告の目的に沿ってターゲットなどの情報を設定する階層のこと。
Google広告でいうところの広告グループにあたる。
広告
Facebook広告を配信するときにキャンペーンで設定した広告の目的、広告セットで設定したターゲットに沿ってどのような広告を表示させるか設定する階層のこと。
画像や動画、リンク先URLなどを組み合わせて作成します。
まとめ
今回は初学者向けの用語でしたが、次回は実際にFacebook広告を入稿するときに必要な知識をご紹介したいと思います!
ちなみにCPCやCVRなどのワードが覚えられない方向けに過去にブログも書いているのでぜひ読んでみてください!
【知っておきたいWeb用語】CPC?CTR?間違えやすいWeb広告指標の覚え方