Webディレクション ネットワーク

駆け出しWebディレクターが知っておきたい
重要ワード120

みなさんこんにちは!

今日は駆け出しWebディレクターが知っておきたい重要なWebワードを120個ご紹介します!

Webディレクターはディレクションの知識だけでなく、ネットワークや最新ITニュースの知識を知っておかなければなりません。
なぜかとういうと、サーバーなどのネットワークのことを知らないと社内のインフラチームや開発チームと会話ができないですし、クライアントに質問されたときにすぐに答えられないと信頼を得るのに時間がかかるためです。

私はディレクターに転職してからの3ヶ月間このワードの意味を聞かれた時に口頭で説明できるように訓練しました。

本日は私と同じ駆け出しWebディレクターの方へ、情報共有の意味も込めてどんなことを勉強していたかなどを公開したいと思います!

Webワード100の進め方

Googleスプレッドシートに下記のような表を作成し、「説明」列はWebサイトや本で調べたことを入力し、「自分の言葉で」列に自分で考えた説明を入力しました。

自分の言葉で説明をかけたワードの「進捗」を完了に変更したものから、上司が合っているか確認してくれる…という形で運用していました。

f:id:echigorira-diary:20200331212929p:plain

付き合ってくださった上司に感謝!

 

 

Webワード大公開

Webワードを当初100個覚える予定が、いつの間にか122個になっていました!笑

私の拙い説明ですが、参考までにご紹介したいと思います!

No 用語 説明 自分の言葉で
1 CMS Contents Management Systemの略。更新作業を簡単にするシステムで、HTMLなどの専門知識を習得しなくても、簡単にページの作成や編集をおこなうことができる。 コンテンツマネジメントシステムのことで、ホームページを更新するとき、HTMLという言語を使って書いて見出しとか本文とかがわかるようにするんだけど、知識がない人はHTML書けないし更新できないから、そんな知識がない人でも簡単にページを作成したり編集したりすることができるシステムのこと
2 DNS ドメインを管理/運用する上で欠かせない役割を担っているのがDNS(ドメインネームシステム)。数字を組み合わせたコンピュータの住所である「IPアドレス」を、人が理解しやすい住所へと変換するための仕組みです。「192.168.1.1」などで示されるIPアドレスを、「http://www.○○○.com」のような分かりやすい文字列に置き換えてくれるのです。 ドメインネームシステムのこと
サイトのURL「http〜」というやつは実は実はドメインネームシステムのおかげでとてもわかりやすくて覚えやすくなってる。本当はIPアドレスという数字の羅列で表示していたものを、見てどんなページなのかわかりやすいようにDNSが変換してくれている
3 FQDN 一部のホスト名など省略してもOKな部分を省略しないできちんと全部書いたドメイン名のこと フーリークオリファイドドメインネームのことで、ドメインネームを省略しないフルネームみたいなもの。URLとかでよくあるwwwは省略できるけど、そういう省略してもいいものを省略していない形。
4 IPアドレス コンピュータに割り当てられる住所。通信において、送信先を特定するときに使う情報。「198.51.100.10」のような形式。 通信するときに使う機器などに割り当てられる住所のこと。111.11.111.11のような数字の羅列。
5 ドメイン名 IPアドレスを人にわかりやすいような文字列したしたもの。「http://www.○○○.com」 IPアドレスというデータを送信するときに使う数字の羅列を人間がわかりやすい言葉にしたニックネームのようなもの。hogehoge.comとか
6 ホスト名 ネットワーク上でPCを識別するためにつけるPCの名前のこと ルーターやサーバーなどデータ通信に必要な機器をホストといい、その機器につけられた名前をホスト名という。
7 URL スキーム名(「http://」「https://」「ftp://」等)+ホスト名、サブドメイン名(省略可能な場合もある)+ドメイン名+ポート番号(省略可能な場合もある)+ファイルまでのパス+ファイル名 ネットワーク上には数えきれないほどの情報があるが、その情報を分類するために1つ1つにつけられているネット上の住所。httpやhttpsが通信規約プロトコル、wwwがホスト名、ドメイン(hogehoge.co.jpのみたいな)で表す。
8 TCP/IP 通信するときに使われるルール(通信プロトコル) の一つ。TCPは安全制重視で会話のキャッチボースをしましょう!という通信のやり方。送ったデータが相手に届いたか、その都度確認しながら通信するやり方。信頼性は高いが転送速度が低い。IPと一緒に使われる。 通信の時に必要な複数のルールをまとめたもの。総称のこと。よく使われるのがIPとTCPだからこの名前になった。
UDP UDPとは通信するときに使うお約束事(通信プロトコル)のひとつであり「スピード重視で会話のキャッチボールをしましょう」な通信のやり方です。 ユーザーデータグラムプロトコル。転送用プロトコルと言って、アプリケーションにデータを送るためのルールのこと。TCPとUDPは同じデータを送るためのプロトコルだけど信頼性を確保するのがTCP、確保しないのがUDP。例えばスカイプやLINE電話のようにリアルタイムで小さいデータを送信するときはUDPが使われる。スピードを重視するため相手がデータを受信したかどうか確認はしない。
9 通信プロトコル 通信する特に使われルールの総称。インターネット通信の時はTCPやIPを使い、ファイルはFTP、メール送信はSMTP、メールを受け取る時はPOP3やIMAPというものを使う 通信をするときにつかうルールの総称。インターネット通信はIPインターネットプロトコルやTCPトランミッションコントロールプロトコルがある。ファイル送信はFTPファイルトランスファープロトコル。メールはSMTPシンプルメールトランスファープロトコル。メールを受け取るときはPOPポストオフィスプロトコルやIMAPインターネットメッセージアクセスプロトコルを使う。
10 ファイヤーウォール PCの門番、外からの怪しいアクセスを防いでくれる。WAFとの違いはPCを守るかサーバーを守るか。 PCの門番のこと自社ネットワークの内側と外側を中継する位置に設置され、不正とみなした通信をシャットアウトすることができるもの。
11 WAF ウェブアプリケーションファイアーウォールの略。ホームページが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)を守るために配置された門番のこと ウェブアプリケーションファイヤーウォールのことでサーバーの門番のこと。WAFはサーバーの門番の事で、ファイヤーウォールはPCの門番のこと。
12 レスポンシブデザイン デバイスの画面サイズに依存しないwebサイトを構築する手法です。言い換えると、デバイスのウィンドウ幅に「responsive(良く反応)」して、見やすい表示に自動で切り替える仕組みを持つデザインのことです。レスポンシブデザインを採用すると、PC用サイトとモバイル用サイトを別々に作る必要がありません。共通のwebサイトを1つ構築して、URLやHTML(画像やテキストを表示するために必要なコード)も、ページごとに1種類ずつ用意すれば良いのです。 デバイスのウィンドウ幅に対応して見やすい表示に自動で切り替える仕組みを持つデザインのこと。昔はPC用のHTMLファイルCSSファイル、携帯電話用のHTMLファイルCSSファイル…のような形で分けて作られていたがレスポンシブデザインにすることで、分けて作らなくて良くなった。
13 モバイルファースト モバイルファーストという考え方は、必ずしもスマートフォン向けWebサイトのみを作ったり、先に公開したりすることではありません。ユーザーの利用状況などの情報を元にWebサイトを設計し、スマートフォンでもストレスなく利用できるデザインにすることです。将来、どのようなデバイスが現れるかはわからない。しかし、どのようなデバイスが現れようとも、「ユーザーにとって本当に必要な情報や機能は何なのか?」「それをどのデバイスで利用するのが最適なのか?」と常にユーザー視点で考えながら、Webサイトを構築することこそ、モバイルファーストの本当の意味なのだ。どこでもどんな時でも誰にでも簡単に利用できるようにする。 ユーザーがどのデバイスでWebサイトを見ているかという情報をもとにサイトの設計をすること。例えばスマートフォンの利用が多い場合はスマホでもストレスなく利用できるようにすること。
14 SEO対策 検索結果で自社サイトを多く露出をするために行う対策のことです。検索エンジン最適化とも呼ばれます。 検索結果で自社サイトの露出を多くするために行う対策のこと。例えばほかのサイトにリンクを貼ってもらう、検索されやすいキーワードを意識してページを作成するなど。
15 パンダアップデート 2011年に英語圏を中心に導入され話題になり2012年7月にようやく日本にも導入された、主に「低品質なコンテンツが検索結果上位に表示されにくくするため」のGoogleの検索アルゴリズム・アップデートの呼称です。 Googleの検索アルゴリズムのアップデートのこと。他のサイトのコンテンツをコピーしただけの役に立たないサイトやユーザにとって価値のないサイトなどの低品質なサイトの検索順位を下げたり、調査・研究結果・分析などのオリジナル性のあるサイトの検索順位をあげたりする。
16 RankBrain(ランクブレイン) 検索クエリとコンテンツの関連性を判断するAIベースの検索アルゴリズムのことです。簡単に言うとコンピューターが言葉の意味を自動的に理解できるようにしたものです。例えば、”野球の試合はどんな感じになるかな?”という話し言葉のようなクエリを、”試合結果 野球”と解釈することができ、それに近しい検索結果を出すといったイメージです。つまり、検索ユーザーが検索窓に入力した語句の意味を理解して、その語句にマッチした検索結果(Webページ)を返すことがRankBrainの役割となります。 検索されたキーワードとWebサイトの内容の関連性を判断するAIのアルゴリズムの事。Googleが重要視しているので、SEOの観点で見たときに非常に大切。
17 J-ALERT 人工衛星と市町村の防災無線を利用して緊急情報を伝える「全国瞬時警報システム」の通称。地震や津波、弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくてはならない事態が発生した際に、国から住民に直接、速やかに情報を知らせることを目的に、総務省消防庁が整備。2007年から運用している。気象庁による気象関連情報と内閣官房による有事関連情報がある。気象関連として地震・津波・火山・気象に関する計14種類の警報や注意報、有事関連として弾道ミサイル、航空攻撃、ゲリラ・特殊部隊攻撃、大規模テロの計4種類の情報が対象になっている。
これらの緊急情報が、消防庁から人工衛星を利用して地方公共団体などに送信され、市町村などが専用の受信機で受信する。情報を受信すると、同報系防災行政無線が自動起動され、警報音やあらかじめ録音された音声が自動放送される仕組みになっている。市町村などの職員の手を介さずに送信からごく短時間で住民に避難などを呼びかけることで、被害の軽減を図る。
全国瞬時警報システムのことで、地震や津波や北朝鮮からのミサイルなど緊急情報を住民に知らせることができるシステム。消防庁から人工衛星を使って地方に情報が送信されるようになっていて、その情報を市町村が受信したら警報音などが流れるようになっている。
18 デジタル防災無線 調べても良いのが出てこない、聞く 各市町村ごとに災害や街に関するお知らせを発信することができる防災無線のデジタル版。より安定して聞き取りやすい状態で発信できるようにしたもの。
19 アクセシビリティ 高齢や障害、病気などで運動・視聴覚機能に制約があっても、機器やソフトウェアの操作、情報の入手、利用などが可能である状態を意味する。Webアクセシビリティを高めるためには、特定の画面サイズや操作法に依存しないレイアウトやメニュー構成にしたり、漢字やアルファベット、外来語にふりがなや言い換えを併記したり、文字サイズや配色を簡単に変更できるようにしたり、読み上げソフト(スクリーンリーダー/音声ブラウザ)で音声に変換しても意味が通じるよう文字要素だけで内容が把握できるようにしたり、画像や動画、音声に内容を説明する代替テキストを付与したり、すべての要素をキーボード操作で指定できるようにしたりといった対応が求められる。 高齢者や視覚障碍者などWEBサイトを使用するのに制約がある人でも正確な情報を取得することができるような状態のこと。音声で読み上げる機能や背景色を変更・拡大する機能などがアクセシビリティを高めるために活用されている。
20 FTP File Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル)の略。インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使われるプロトコル(通信手順、通信規約)のこと。 ファイルトランスファープロトコルのことで、ファイルを送信するために必要なルールのこと。ファイルの送信はHTTPでもできるが、その違いはHTTPはWebサーバーにあるデータを不特定多数の人に渡すことができるが、FTPはデータを渡す先の認証がないと渡すことができない。
21 SMTP メールを送信する仕組み、メールを相手のメールサーバーまで届ける仕組み。「Simple Mail Transfer Protocol(シンプル・メール・トランスファー・プロトコル)」の略で、あえて訳せば「簡単なメールの送信の手順」という。「メールを送るよ〜」「ええで!」「宛先は〇●だよ」「りょ」「本文はかくかくしかじかだよ」「受け取ったで!」 シンプルメールトランスファープロトコルでメール送信する時に必要なルールのこと。
22 POP メールを受信する仕組み。「Post Office Protocol(ポスト・オフィス・プロトコル)」の略で、まさしく「郵便局の手順」だ。メールサーバーに対して、「メールを受け取りに来たよ〜」「りょ。名前とパスワードは?」「●◎▲$#だよ」「OK。3通来てるで!」「持っていっていい?」「ええで」といった具合。 ポストオフィスプロトコルのことで、メールを受信するときに必要なルールのこと。メールサーバにあるメールをDLしてメールを表示する。
23 IMAP 「Internet Message Access Protocol(インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル)」の略で、実は「POP」と同じ、メールを取り込むための手順なのだ。その違いは、メールをサーバーに残すか残さないかにある。 インターネットメッセージアクセスプロトコルのことで、メールを受信するときに必要なプロトコル。メールサーバからDLして来なくてもメールが見れる。その代わりネット環境じゃないと見られないという特徴がある
24 HTTP HTTPはHypertext Transfer Protocolの略であり、Webサーバーとクライアント間で様々なデータを伝送するためのプロトコルです。 ハイパーテキストトランスファープロトコルのことで、ハイパーテキストとは他サイトに遷移できるリンク先をクリックできる状態で表示されるものでWebページはすべてハイパーテキストで作られている。そのハイパーテキストをWebサーバー(データを渡す側)からクライアント(データを受けとる側)間のやり取りの際に必要な決まりごとの事。
25 JSON jsと相性の良いファイルの書き方のルールの事。JavaScript Object Notation(ジャヴァスクリプト・オブジェクト・ノーテーション)」の略。データの書き方の事。 データを扱う場合、csvや、xmlなどいろいろありますが、jsonもその一種でデータの種類のこと。簡潔に構造化されたデータを記述することができるため、記述が容易で人間が理解しやすいデータフォーマットのこと。データが軽いので、通信時のデータ量を削減できるなどのメリットがある。
26 ATOM(RSSの方の) RSS
正式には「RSS1.0」
シンプルな記述がウリ。テキスト配信向き?
RDFシリーズを元にして制作されている。
はてなRSSは1.0を使用。FC2も1.0を使用。
RSS2
正式には「RSS2.0」
でもRSS(1.0)の後継シリーズではない。
配信する文章の色を変えたり、リンクを仕込めるなど、グラフィック面でいろいろ出来る。コンテンツ配信向き?
XMLシリーズを元にして制作されている。
「RSS1.0がうだうだやっててよくわかんねえから新しい形式作ろうぜ!」ってノリで作られた。
ATOM
「RSSが1.0とか2.0とかでうだうだモメててよくわかんねえから、新しい形式作ろうぜ!」ってノリで作られた。
RSS2.0からいろいろ削って、よりシンプルに。よりスマートに。
RSSのようにWebサイトの更新日時やタイトルを配信するための記述のこと。RSSとは形式がことなり、よりシンプルな記述になったもの。
27 RSS 「Really Simple Syndication」、または「Rich Site Summary」の略語※で、Webサイトのニュースやブログなどの、更新情報の日付やタイトル、その内容の要約などを配信するため技術のことです。RSSは、XML形式で記述されており、RSSリーダーと呼ばれるツールを使用することで、様々なサイトの更新情報や新着情報を自動的に取得することができます。RSSリーダーにお気に入りのWebサイトのRSSを登録することで、わざわざお気に入りのサイトへアクセスしなくても、更新情報や新着情報をチェックすることができます。feedlyがそれにあたる。 リッチ・サイト・サマリーの略でWebサイトの見出しや更新情報を配信するための技術。例えば自分の地元の市の情報と今住んでいる町の情報を知りたいときに、いちいち「〇〇市」「〇〇町」で検索してサイトを見に行かなくても、RSSをRSSリーダーというFeedlyのようなアプリやサイトに登録しておくと自分で情報を調べに行かなくても更新されたタイミングで情報を取得できる。
28 RSSリーダー リーダーに登録されたWebサイトのRSSをチェックし、新しく追加された新着情報があれば、その「ページタイトル」「アドレス」「見出し」「要約」「更新時刻」などを表示します。その中から興味のある見出しをクリックすると、該当ページが表示されます。
もちろんリーダーには複数のサイトを登録することができるので、短時間で複数サイトの新着情報を把握することが可能です。SNSの普及やキュレーションサイトの普及により使用率は減少傾向。
リーダーに登録されたWebサイトのRSSをチェックし、新しく追加された新着情報があれば、その「ページタイトル」「アドレス」「見出し」「要約」「更新時刻」などを表示します。その中から興味のある見出しをクリックすると、該当ページが表示されます。
もちろんリーダーには複数のサイトを登録することができるので、短時間で複数サイトの新着情報を把握することが可能です。
29 データセンター 顧客のサーバー機などのIT機器を設置・収容する場所を提供し、安定的に運用できるよう、さまざまなサービスを提供する施設です。サーバーなどのIT機器は場所をとる上に、常に機能し続けさせるためには設置場所の電源・ネットワーク・温度などの環境を厳重に管理する必要があります。
そのため企業などがたくさんのサーバー機を運用する場合、それらを全て自社の施設内で管理しようとすると場所やその管理負担も大きくなってしまいます。ですが、データセンターを利用することでその負担を軽減すると共に、サーバーの安定した運用が可能となるわけです。
サーバーなどの機器を置いておく場所を提供する施設のこと。自社でサーバーなどを用意すると場所もとるし、温度などの管理も大変だが、データセンターを使うことによって、場所を提供や災害時の対応、温度管理など代わりにやってくれる。
30 クラウドサービス インターネット経由でサーバー・ネットワークなどのITリソースを必要なだけ利用できるように準備されたサービスです。データセンターを利用する場合、ハードウェア機器はサービス利用者自身で用意し、管理もユーザー自身で行うのに対して、クラウドサービスではサービス提供側によって行われます。「インターネットなどのネットワーク経由で接続できるさまざまなサービス」 インターネットを使うことで利用できるサービスのことで、AmazonのAWSやGoogleのGCP、MicrosoftのAzureなどがあげられる。
31 ASP 「Application Service Provider」の略で、インターネット上でアプリケーションを利用するサービスやそのサービス提供者を指します。
ASPは、どこにいても利用できることが大きな特徴です。ネットワーク上で複数人による同時アクセスや操作が可能で、インターネット環境があればPCやスマートフォンからでもすぐに利用することができます。顧客管理や営業・販売促進、社内の財務管理や給与計算などさまざまなサービスが提供されています。
従来のアプリケーションやサービスは、PCに直接ソフトウェアをインストールして利用する方法がとられていました。そのため、社内で利用する場合は社員全員のPCそれぞれにアプリケーションのインストールが必要となります。PCのリプレース時や、故障により新しくしたときなどには、再度ソフトウェアをインストールしなければなりませんでした。
しかし、ASPであれば個別のPCにソフトウェアをインストールする必要がなく、PCを起動してネットワークに接続するだけでサービスを利用することができます。
アプリケーションサービスプロバイダーのことで、ネットワーク上でアプリケーションサービスを提供するもののこと。昔はアプリケーションを使うためにはPCに直接ソフトウェアをインストールして使用していたが、現在はネットワークに繋ぐとサービスを利用できる。
32 ISP ISPは「Internet Service Provider」の略で、インターネット接続を可能にするサービス提供業者を指します。具体例を挙げるとYahoo! BBやOCN、BIGLOBEなどのプロバイダがISPです。もし、引っ越しの際に光ファイバーやADSLなどのインターネット接続工事を手配する場合は、ISPに連絡をします。 インターネットサービスプロバイダーのことで、インターネットに接続することを可能にするサービス提供者のこと。Yahoo!BBやOCNなどのプロバイダがある。プロバイダとは回線をインターネットとつなげるための事業者のこと。
33 HTML HTMLとは「Hyper Text Markup Language」の略です。Webページを記述するための表示用言語で、XMLと同じく文章中の文字列をタグで挟むことで、Webページに装飾を施すのが目的です。簡単にいうと、人間に情報をわかりやすく表示するための言語といえます。 ハイパーテキストマークアップランゲージのことで、WEBページを作るために必要な言語のこと。文章は「タイトル」「見出し」「段落」などから構成されていて、人間は見ただけでどこが段落か、見出しかなどわかるが、コンピューターにはその判断ができない。「ここがタイトルだよ」「ここは段落だよ」という情報をHTMLという言語で教えることでコンピューターにも文章構造が理解できるようになり、WEBページが構成要素の通りに表示される。
34 CSS CSS(Cascading Style Sheets、カスケーディング・スタイル・シート)とは、ウェブページのスタイルを指定するための言語です。CSSは、HTMLと組み合わせて使用する言語です。 HTMLがウェブページ内の各要素の意味や情報構造を定義するのに対して、CSSではそれらをどのように装飾するかを指定します。 例えば、ウェブページがスクリーンに表示される際の色・サイズ・レイアウトなどの表示スタイルや、 プリンタなどの機器で印刷・出力される際の出力スタイル、 音声で読み上げられる際の再生スタイルなど、 ウェブページをどのようなスタイルで表示・出力・再生するかについて指定することができます。 WEBページの装飾をする言語のこと。HTMLという言語で見出しや段落をWEBに教えてあげる役割なのに対して、CSSは画像のサイズを変更したり、並び替えたり、背景や文字に色を付けたりすることができる言語。
35 jQuery ジョン・レシグが開発し、2006年1月にリリースした「JavaScriptのライブラリ」です。「ライブラリ」とは、ある程度まとまったプログラムをあらかじめ作ってくれているファイルのことです。ライブラリを例えると、あらかじめ材料を切ってくれていて、すぐに料理できるように準備してくれている「カット済み野菜のようなもの」です。JavaScriptを使いやすいように拡張してくれているものなのです。 例えばクリックしたら画像が入れ替わる、カーソルを重ねたら画像がアニメーションのように動く、時間によってページの色を変化するなどWEBサイトを動的に表現する手法としてJavaScriptという言語を使うのですが、JavaSprictで書くと時間がかかる作業を簡単な記述で同じ動きを付けられるようにしたのがjQuery。
36 XML 「Extensible Markup Language」の略で、日本語では「拡張可能なマークアップ言語」と訳されます。特定の企業が提供している技術ではなく、インターネット上で使用される各種技術の標準化推進団体である、W3C(World Wide Web Consortium)によるオープンな規格です。XML以外にもマークアップ言語には、HTML、RTF、SGMLなどがあります。特徴はデータの意味がわかりやすい、拡張性が高い、あらゆるコンピュータシステムへ適応可能。
XMLはデータ記述用の言語です。文書中のデータをわかりやすくしたり、データを交換したりできます。マシンに情報をわかりやすく、効率よく伝えるための言語といっても良いでしょう。HTMLを使ってデータを記述し、見た目はきれいに整理されていても、マシン側では文章の意味を理解できません。しかし、XMLを使って文章中のデータの要素名や属性を定義することで、マシン側にデータの重要度(大小関係など)を認識させられます。
HTMLなどと同じようなマークアップ言語の1つ。HTMLはWebページを作成するための言語なのに対し、XMLはデータのやり取りを簡単にするために使わる。記述がシンプルで拡張性が高いという特徴がある。
37 クラウド 「ユーザーがインフラ(サーバーやストレージ、ネットワークを指します。)やソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用する考え方」のことです。 インターネットなどのネットワーク経由でユーザーにサービスを提供する形態のことです。サーバーやソフトウェアを準備する必要がなく、システム構築の時間もかからないため、コストを抑えることができる。SaaS、PaaS、IaaSなどがある。
38 AWS インターネット小売大手のAmazonが提供するクラウドコンピューティング。AWSとは、Amazon Web Servicesの略称で、クラウドコンピューティングサービスを提供しています。 ネットショップでおなじみのあのアマゾンが提供しているクラウドサービスで、アマゾンウェブサービスの略。サーバーを構築運用したり、データベースを利用したりなど大きく分けると90ほどのサービスが提供されている。月額制とかではなく、使った分だけ費用がかかるという特徴がある。
39 OS コンピューターを動かすためのソフトウェアのことです。Operating System オペレーティング システムの略。コンピューター全体を管理、制御し、人が使えるようにする役割があります。身の回りにある家電製品や産業機器などのコンピューターには、役割や機能は異なりますがOSが入っています。パソコンに関していうと、マイクロソフト社のWindowsが最も有名です。パソコンが起動し、マウス・キーボードでの入力、インターネットやメール、印刷など様々なことを可能にしています。 WindowsやMacOSなどコンピュータを動かすためのソフトウェアのこと。他にもiOS、Linux、Android。OSの機能は、キーボードから入力した文字が画面に表示される、マウスやタッチパッドを操作すると操作している位置が画面に表示されるなどがある。
40 アプリケーション OS上にインストールして利用するソフトウェア全般のことを意味する言葉です。 私たちがスマートフォンやパソコン・タブレットを使って何かをする時は、必ず何らかのアプリケーションを起動して作業をしています。 OS上で使用することで様々なことをすることができる。例えば、ワードのような文書を作成するためのワープロソフト、エクセルのような表を作成するための表計算ソフトなど。
41 ミドルウェア コンピューターを動かすプログラムのことです。広い意味では、プログラムが処理するデータも含まれます。コンピューター自体や周辺機器などのように目に見える機器をハードウェアと呼ぶのに対し、ソフトウェアは目で見ることができません。ソフトウェアには、ハードウェアの制御や基本的な操作に関わるオペレーティングシステム(OS)や、ユーザーが直接利用するアプリケーションソフトウェアなどがあります。OSさんとアプリケーションさんの間に入って、いろいろな雑用をしてくれるやつ OSとアプリケーションソフトウェアの中間にいて、OSもアプリケーションもやらないようなことを補佐的にやってくれるもののこと。ミドルウェアには、Webサーバー、データベース、アプリケーションサーバーなどがある。
42 ソフトウェア コンピューターのシステム上で何らかの処理を行なうプログラムのことを【ソフトウェア】といいますが、ソフトウェアには大きく『システムソフトウェア』と『アプリケーションソフトウェア』の2つがあります。『システムソフトウェア』は、コンピューター自体を制御するオペレーティングシステム(OS)を指す言葉です。OSの代表的なものの具体例としてはWindows、Mac OS、iOS、Linux、Android。OSの機能としては、キーボードから入力した文字が画面に表示される、マウスやタッチパッドを操作すると操作している位置が画面に表示されるといったものがあります。こうした基本的な機能はOSによって使えるようになっているので、アプリソフトウェアを作る際に組み込む必要はありません。『アプリケーションソフトウェア』は、OS以外のソフトウェアを指していて、数えきれないほどの種類が存在します。代表的なものとしてはワープロや表計算、画像編集のソフトウェアがありますが、他にも経営や会計を管理するためのビジネスソフトウエア、娯楽を目的としたゲームソフトウェアなどがあります。「OS以外のソフトウェアがアプリソフトウェア」と覚えておくとシンプルです。 ソフトウェアとは大まかに2つあって、1つがシステムソフトウェア。もう1つがアプリケーションソフトウェア。システムソフトウェアの方は、OSを指す言葉でWindowsやMacOSなどがある。これがあることでマウスが操作できたり、キーボードが操作できたりする。
アプリケーションソフトウェアはOS上で使用するもので、例えばWordのようなワープロソフトやエクセルのような表見さんソフトがある。
43 GPC GCPとは、Google Cloud Platform の略で、Googleが提供するクラウドコンピューティングサービスの総称です。GCPは従量課金制のサービスのため、一定の使用量までは無料で使用できます。Google社内で使われているものと同じテクノロジーやインフラを利用できるので、Google検索のプラットフォーム、Youtubeの動画配信プラットフォームに加え、Googleだからこそ作ることのできるデータ解析や機械学習系のサービスなども活用できます。
Google Cloud Platform(GCP) とは、Google がクラウド上で提供するサービス群の総称です。
Google 社内で使われているものと同じテクノロジーやインフラを使用して、お客様のインフラ環境をクラウド化できます。
基本的な構成要素が初めから各種サービスとして用意されているため、それらを使用してすばやく開発を行うことができます。
瞬時に数十億件の検索結果を返し、
月に60億時間YouTube 動画を再生し、
4億2,500万人ものGmailユーザーにストレージを提供しているそのインフラ使える
グーグルクラウドプラットフォームのことで、Googleがクラウド上で提供するサービス群の総称。従量課金制なので一定量までは無料で使用できる。さらにGoogle社内で使われているものと同じテクノロジーやインフラを利用できる。Googleが自社のために作った高速データ処理サービスや機械学習サービスなどが使用できるというメリットがある。
44 Azure(アジュール) 2008年10月にマイクロソフト社のデベロッパーカンファレンスで発表され、2010年10月に「Windows Azure」としてサービスを開始したクラウド・コンピューティングサービスのことです。AWSやGPCと同様に、初期費用無しで使用した分だけ支払う「従量課金制」のサービスです。 Windowsで有名なMicrosoftが提供しているクラウドWebサービス。従来課金制。Windowsとの親和性が高い。
45 SaaS(サース) ASPやISPよりも比較的新しく利用され始めた用語です。「Software as a Service」の略で、日本ではSaaSもASPもほぼ同じ意味で扱われています。しかし、実際にはASPがサービス提供者やサービス自体を指すのに対して、SaaSはアプリケーションそのものを指すという違いがあります。具体的なサービス内容としては、ASPはシングルテナント、SaaSはマルチテナントという違いがあります。シングルテナントでは、1人の利用者に対してその利用者用に1つの環境を構築しますが、マルチテナントの場合は複数の利用者を1つの環境の中で管理します。SaaSとASPはコンセプトは同じだけど、中身が違うもの。 ソフトウェアアズアサービスのこと。ネットを使ってソフトウェアを提供するサービス。例えばGoogleマップやYahoo!メールやsalesforceなど。ソフトウェアの購入やインストールをせずに、必要な機能だけを選んで利用することができる。
46 PaaS(パース) インターネット経由での、仮想化されたアプリケーションサーバやデータベースなどアプリケーション実行用のプラットフォーム機能の提供を行うサービス。 プラットフォームアズアサービスのこと。アプリケーションソフトが稼動するためのハードウェアやOSなどのプラットフォーム一式を、ネットワーク経由で提供するサービス。SaaSは一般の方も利用するクラウドサービスで、PaaSはシステム開発者が使用するもの。例えばAzureとか。
47 IaaS(アイアース) インターネット経由で、デスクトップ仮想化や共有ディスクなど、ハードウェアやインフラ機能の提供を行うサービス。HaaS(Hardware as a Service)と呼ばれることもあります。 インフラストラクチャアズアサービスのこと。ネットワーク、OS、ハードウェアをネットワーク経由で提供するサービス。AWSの中のサービスの1つであるEC2などのこと。
48 GaaS(ガース) Government as a Serviceの略称。
ソフトウェアとデータがクラウド上に存在するサービスを提供するバーチャル政府を意味している。必要な機能を必要な時に必要な分だけ行政サービスとして利用できるように電子化する。行政サービスをオンライン上で適切に提供するためのポータルサイト「 POTAL( ポータル )」を公開した
ガバメントアズアサービスのこと。SVが2019年5月に加賀市と共同で公開した、ブロックチェーン技術を用いた日本初となる住民ID基盤のこと。行政手続きを電子化やSNSとの連携などを行なっている。
49 SSL/TLS インターネット上で通信を暗号化する技術。SSL(Secure Sockets Layer)/TLS(Transport Layer Security)を利用してパソコンとサーバ間の通信データを暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐことができます。SSLとTLSは表記が異なるだけで、同じ機能を指します。SSLは3.0までバージョンアップを重ねた後、TLS1.0という名称に変更されました。
SSLの名称がまだ一般に広く認知されているため、SSL/TLSと併記されることも多いです。SSL/TLSを利用するには、サーバにSSLサーバ証明書を導入します。一般的にSSLの呼称が広く普及しているため「TLSサーバ証明書」ではなくSSLサーバ証明書と記載しています。
セキュリティーソケッツレイヤーのことでPCとサーバの通信データを暗号化して、第三者に見られないようにする技術のこと。httpsのsがついているものはSSL通信。
50 AI 正確に定義が統一されていない。AIとは「人工的につくられた知能」であり、その概念や技術そのもののこと 人工知能のこと。SiriやGoogleassistant、Iot家電や自動ブレーキなど様々なことに使われている。
51 2000年問題 1981年→81といったように、当時のコンピューターは年数を下2桁のみで処理していることが多く、1999年から2000年に切り替わるタイミングでは、99→00と変遷することになるためデータベースの順序が狂うことが予想され、それによって予想外の重大なトラブルが起きるのでは? とさまざまなメディアが報道し社会不安を煽った。Y2K問題とも呼ばれる。 1999年から2000年になるときに99から00に切り替えることができず、DBのデータの順番がおかしくなってしまうのではないかと予想され何か大きなトラブルになるのではと恐れられたこと。実際は特に何もなかったらしい。
52 2038年問題 時刻は32bitで表す処理をされることが多かったが、2038年1月19日に値がオーバーフローすることが予想されている。 あるOSを使っているPCの時刻は1970年の0時0分0秒から数えて今が何時何噴火表しているが、その数え方が2038年の1月19日に誤作動を起こすのではないかと予想されているもの。
53 ビットコイン 2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物(もしくは集団?)によって考案されたデジタル通貨です。名前は日本人のようですが、その正体は謎に包まれています。多くの仮想通貨が存在していますが、その元祖となるのがビットコインなのです。 インターネット上で使用できる仮想通貨の1つ。仮想通貨とはインターネット上で使用できる新しい通過のことで、紙幣やコインと違って物体はなく、データとして管理されているもの。
54 仮想通貨 インターネット上で使える新しい通貨のこと。デジタルデータとしてだけ存在していて特定の国家が発行していない通貨のこと。送金が高速でしかも手数料が安い、海外で両替せずに使うことができる、通貨がアップデートされていく、投資で資産が何倍にもなる可能性があるというメリットがある インターネット上で使用できる新しい通過のことで、紙幣などと違ってデータとして存在している。日本円でいう日本銀行のような管理銀行がない。仮想通貨は価格が統一されていないので投資目的で利用する人が多い。
55 ブロックチェーン 「ブロックチェーン」とは、ビットコインの中核となる「取引データ」技術のことを指します。取引のデータ(履歴)を「トランザクション」と呼び、そして、複数のトランザクションをまとめたものを「ブロック」と言います。このブロックが連なるように保存された状態が「ブロックチェーン」です。ブロックチェーンは分散して管理されるのが特徴で、ビットコインなどを利用しているあらゆるユーザーのコンピューターに保存されます。銀行のような特定の管理機関がないため、権限が一箇所に集中することはありません。そのためシステム障害に強く、かつ低コストで金融サービスが運用できると期待されています。 取引の履歴を記録することができ、複数の参加者によって監視するシステムのこと。ビットコインなどの仮想通貨のやり取りに使われている。ビットコインのやりとりの履歴を残すだけでなく、大勢で共有することでデータの改ざんなどを防ぐことができる。
56 ビルド 「ソースコードに問題(バグ)がないか解析を行い、問題がなければ実行できる形のファイルに変換し、組み立てること」です。コンパイルはビルド作業の中に含まれる作業の一段階です。プログラムの元ネタ(ソースコード)をあれやこれやして実際のプログラムを作る作業のこと。1.人間語でプログラムの元ネタ(ソースコード)を書く2.ソースコードを人間語から機械語に翻訳する(コンパイル)3.コンピュータさんが翻訳された指示に従ってお仕事する(実行) 人間かつくったソースコードを機械語に翻訳されたもの(コンパイルしたもの)を問題がないか解析し、問題がなければ実行できる形に組み立てること。
57 コンパイル 英語で翻訳という意味であり、ソースコードを人間が読んで分かりやすいプログラミング言語から機械が読んで分かりやすい機械語に翻訳を行うこと 人間が作ったソースコードをコンピューターが見てもわかる言葉に変換すること。
58 デプロイ デプロイ(英: deploy)とは、「配置する」「配備する」「展開する」といった意味の英語の動詞です。日本語の中では、ソフトウェア開発の工程のうち、開発した機能やサービスを利用できる状態にする作業を指す語として用いられています。 システム開発工程において、システムを利用可能な状態にすること。
開発環境からテスト環境へ移行するとき、テスト環境から本番環境へ移行するときもデプロイという。
59 VR(Virtual Reality) 物理的には存在しないものを、感覚的には本物と同等の本質を感じさせる技術「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。ここには「表面的には現実ではないが、本質的には現実」という意味が含まれ、VRによって「限りなく実体験に近い体験が得られる」ということを示します。VRを通して得られるリアルな体験が、あたかも現実であるかのように感じられるということです。 バーチャルリアリティーのことで、仮想現実と訳す。その場にいないのに、その場にいるように思わせるIT技術。最近はゴーグルにディスプレイが付いているもので簡単にYR体験することができる。
60 AR(Augmented Reality)/オーグメンテッド・リアリティ 「拡張現実」と訳される。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を“仮想的に拡張する”というものだ。スマホ用ゲーム「ポケモンGO」実世界の空間にバーチャルな視覚情報を追加して表示することによって人々の目の前にある世界を仮想的に拡張するという技術です。 拡張現実のことで、実際の世界の中に、仮想的なものを表示させたりできる。例えばポケモンGOや、ポッキーの箱をスマホで読み込むとアニメのキャラが浮き出てくるようなものなど
61 MR(Mixed Reality) VRやARに比べてかなり広い範囲を包含するものとなっています。ひとくちにまとめてしまうと、「現実世界とバーチャル世界を融合する」という概念です。ARの時には固定の表示のみだったキャラクターに対して近づいたり、いろいろな角度から見たりすることが可能になります。 複合現実のことで、目の前に3Dのものが表示されること。ポケモンGOはあくまでも表面的に見えていたが、MRだといろんな角度から物体をみることができる。
62 SR(Substitutional Reality/サブスティテュートナル・リアリティ) 「現実」をあらかじめ用意していたものに差し替える仕組み[2]を「代替現実(SR)技術」と呼びます。現実世界に過去の映像を映し出し、過去の出来事を今目の前で起きているかのように、存在しない人がいるように、錯覚させる技術です。現実世界と同じ場所で撮影した映像をヘッドマウントディスプレイを使って見せることで、過去の情報と現在の情報が入り乱れ区別がつかなくなることで錯覚を起こさせる技術です。 代替現実のことで、現実世界に過去の映像を差し替えて映すことで、昔の出来事が今目の前で起きているかのような錯覚になる。活用事例はあまりない。
63 XR XRはVR、AR、MRの技術の総称 VRやAR、MRの総称のこと。
64 プロキシサーバ プロキシとは代理という意味。「Webブラウザさんの代理として、あれやこれやをやってくれるサーバ」が「プロキシサーバ」です。「内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ」とあります。つまり、内部と外部のネットワークの中継をする役割を持つサーバーで、情報の受け渡しを行なっています。プロキシ上にログが残る、プロキシ上でウィルスチェックができる、匿名性の確保、負荷分散・軽減というメリットがある一方、不正なページへ転送させられる可能性がある、接続履歴を閲覧されてしまう可能性がある、情報が抜き取られる可能性がある(パスワードなど)というデメリットもある。 代わりのサーバーという意味で、内部と外部のネットワークの情報の受け渡しをするサーバ。これがあることによって、内部から外部に通信したデータのログが残ったり、外部からファイルなどDLするときにウイルスチェックしてくれるなどのメリットがある。
65 SSH 「Secure Shell」の略で、ネットワークに接続された機器を遠隔操作し、管理するための手段です。「ネットワークを経由して他のコンピュータ(主にサーバ)に接続し、遠隔操作するための仕組みです。あっ、そうそう。通信途中の情報は全部暗号化されますよ。telnetさんは暗号化されないので、こっちの方が安全ですね」な仕組みのこと。通信する内容を暗号化して送るぜ!」なtelnetさんが「SSH(エスエスエィチ)」 telnetと同様、ネットワークに接続された機器を遠隔操作することができるアプリケーションプロトコルのことで、telnetは送信データを暗号化せずにそのままやり取りするのに対し、SSHはデータを暗号化して送る。
66 telnet 他のコンピュータを遠隔操作するための仕組み。やり取りする情報は、パスワードだろうとなんだろうと、そのまま送ってしまいます。
暗号化しないで、そのまま送っちゃうのです。
ちなみに、暗号化していないそのままの状態は「平文」と言います。
ネットワークに接続された機器を遠隔操作するためのアプリケーションプロトコル。会社にいながら、別のところにあるサーバーなどをネット経由で操作することができる。
67 VPS 「Virtual Private Server(ヴァーチャル・プライベート・サーバ)」の略。1台のサーバを複数の人で使うけど利用者同士が(あまり)影響しあわない形態になっているレンタルサーバのこと。ちなみに1台のコンピュータを複数の人で使う形態のレンタルサーバは「共用サーバ(キョウヨウサーバ)」と呼ばれています。1台のコンピュータを1人で使う形態のレンタルサーバは「専用サーバ(センヨウサーバ)」です。 1台のサーバーを複数人で使用することができるサーバーのこと。共用サーバーとの違いは、ユーザーごとに仮想サーバーが割りあてられ、その仮想サーバー上でOSやデータベースを自由にカスタマイズすることができる。メンテナンスやセキュリティ関係は自分で管理しなければならない。
68 オンプレミス 自社の中で情報システムを保有し、自社内の設備によって運用することを指します。現在、クラウドサービスなど外部サーバーを使用することが一般化してきており、それらと区別するため従来の自社運用をオンプレミスと呼ぶようになりました。 サーバーやソフトウェア、ネットワークを自社で用意し運用すること。カスタマイズしやすく、セキュリティに強いのが特徴だが、設備費や構築期間が必要なためコストがかかることや、何か障害は発生した時は自社で対応しなければならない点から、現在はクラウドサービスを使うことが増えている。
69 BI 「Business Inteligence(ビジネス・インテリジェンス)」の略で、企業の各部署がそれぞれに蓄積している膨大なデータを、収集・蓄積・分析・加工し、経営戦略のための意志決定を支援することを指します。BIツールが不可欠です。BIシステムとも呼ばれます。形式としては、自社のサーバーにインストールして使用する「ソフトウェア型(オンプレミス)」と、インターネットを通じてBIツール側のサーバーにアクセスして使用する「クラウド型」があり、ニーズによって選択できます。 企業の情報データを収集、分析し、その結果を業務や意思決定に活用する仕組みのこと。専門家というよりは一般の人が使う想定のため、分析結果やレポートをわかりやすく可視化する機能が付いている。
70 RPA RPAとは「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、ホワイトカラーのデスクワーク(主に定型作業)を、ルールエンジンやAI(人工知能)などの技術を備えたソフトウェアのロボットが代行・自動化する概念、と定義されています。業務を代行・自動化するソフトウェア型ロボット自体のことを、「デジタルレイバー・デジタルワーカー(仮想知的労働者)」などと擬人化して呼ぶこともあります。 ロボティックプロセスオートメーションのことで、定型的で反復可能な作業に対してAIを活用し自動化すること。人間が作業するのに比べて正確で早いため、請求書のデータをシステムに入力するなどの事務作業に対してRPAを活用する企業が増えている。
71 マーケティングオートメーション マーケティングオートメーションとは、一言でいうと「顧客開拓におけるマーケティング活動を可視化・自動化するツール」のことです。見込み顧客自身の固有情報や見込み客から収集した各種情報の一元管理、育成、さらにはホットリード(購買意欲の高い見込み客)の絞り込みまでの活動を自動的(効率的)に行う役割を果たします。 見込み客から収集した情報を管理、分析し、見込み度合いやニーズを調べ、それぞれに合ったタイミングやコンテンツを見込み客に与えることで、駆黴意欲を高めるというもの。例えばメルマガの開封率やイベントへの参加率などのデータを収集する。
72 シンギュラリティ シンギュラリティ(技術的特異点)とは、AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点を指す言葉です。実際にシンギュラリティが来るかどうかは賛否が分かれる AIが人間の知能を超え、予測不能になるといわれる時点のこと。2045年に訪れるという説もある。
73 ロードバランサ (負担を軽くするために)処理を振り分ける誘導係のこと。負荷分散を目的として「今回は、おまえがやれ~」「今回は君がやってね」と処理を振り分けてくれる誘導係がロードバランサです。 サーバの負荷を軽くするために、処理の担当を「これはこっちのサーバがやって」「あれはそっちのサーバー!」というような感じで振りわけてくれるもの。
74 サブドメイン 「○○○.com」の前に文字列を挿入し、「△△△.○○○.com」のようにしてドメインを区分けするサブドメイン。ドメインを用途や目的別に分割して利用する際に使われますが、サブディレクトリと比べてどのように使い分けるのが適切なのでしょうか。ここではサブドメインを利用する上で知っておきたいメリットとデメリットを紹介するとともに、サブドメイン利用時の設定方法を解説します。サブドメインは、1つのドメインを用途に応じて複数に分割するときに使われます。複数のドメインを取得する手間やコストを省けるのがメリットです。
例えば、ショッピングサイトを運営する場合、食べ物を扱うならサブドメインは「food」、パソコンを扱うなら「pc」などのように、扱うコンテンツごとにショッピングサイトを分割して運営できます。これに対し、食べ物をさらに分割して販売するときには、サブディレクトリを使うのが一般的です。
サブドメインは便利な半面、検索エンジンは各サブドメインを別々のドメインとして評価するため、検索エンジンによるプラス評価が各サブドメインに分散してしまい、サブディレクトリを使う場合よりも検索エンジンでの表示順位が上がりにくいといわれています。こうしたデメリットも踏まえて利用を検討するのが好ましいでしょう。
独自ドメインをさらに分割して利用できるドメインのこと。例えばYahooJapanだと、独自ドメインはyahoo.co.jp、天気はweather.yahoo.co.jp、ニュースはnews.yahoo.co.jpのような感じで複数のサイトを運営するときに使われることが多い。
75 トップレベルドメイン(TLD) wa3.i-3-i.infoというドメイン名があったとしましょう。これは「info」にある「i-3-i」にある「wa3」を意味します。「info」県「i-3-i」市「wa3」地区と同じイメージです。ドメインを「.(ピリオド)」で区切った際の県に相当する部分、一番右の「info」の部分を「トップレベルドメイン」と言います。サブドメイン3トップレベルドメインの隣は「第2レベルドメイン」です。第2レベルドメインの隣は「第3レベルドメイン」と呼びます。以下、左に行くほど数字が増えます。 city.kitahiroshima.hokkaido.jpのようなドメイン名のjpのこと。
76 地域型JPドメイン名 example.chiyoda.tokyo.jpのように第4レベルドメイン名に任意の文字列、3LDと2LDに市区町村名と都道府県名を含むドメイン名。あらかじめ定められた組織または個人が登録できます。2012年3月31日に新規登録受付停止 city.kitahiroshima.hokkaido.jpのようなドメイン名の2LDにhokkaidoのような都道府県名、3LDに市町村名が入っているドメイン名のこと。cityの部分は任意の文字列。現在は新規受付停止している。
77 都道府県型JPドメイン名 「○○○.hokkaido.jp」、「○○○.tokyo.jp」、「○○○.nagasaki.jp」のように、ドメイン名の構造に全国47都道府県の名称を含むことから、ホームページやメールのアドレスから地域とのつながりを示すことができます。
日本国内に住所を持つ個人・組織であれば、いくつでも登録ができます。
city.kitahiroshima.hokkaido.jpのように、「○○○.hokkaido.jp」と都道府県の名前が入っているもののこと。
78 CDN CDNはContent Delivery Networkの略で、「コンテンツ配信ネットワーク」の意味。インターネット上にキャッシュサーバーを分散配置し、エンドユーザーに最も近い経路にあるキャッシュサーバーから画像や動画などのWebコンテンツを配信する仕組みのこと。CDNサービスは、CDNの仕組みを利用して、企業向けに画像や動画を多用するWebサイトの配信を代行するサービスを指す。
CDNサービスの事業者は、キャッシュサーバーをインターネットのIX(相互接続点)に近い位置や、大手プロバイダーのネットワーク内などに配置するので、企業のWebサーバーと自動的に同期できる。
DNS設定をすれば、オリジナルのWebサーバーへのアクセスがCDN事業者のキャッシュサーバーへ振り分けられるため、キャッシュサーバーがオリジナルのWebサーバーに代わってコンテンツを配信する。また、Webサーバーへのアクセスを代理するため、アクセスが集中する場合でもWebサイトの負荷を軽減できる。
サーバーの負荷を分散させるためにあるもので、サーバーの代わりにWebコンテンツの一部を配布してくれる仕組みの事。ユーザーからリクエストがあったら、CDNのサーバ(CDNサーバ)がおおもとのWebサーバにあるコンテンツのコピーを返してくれる。そのユーザーからのネットワークの距離が近いサーバーを自動的に選択することができる。
79 PWA PWA(Progressive Web Apps)はグーグルがモバイルユーザーのユーザー体験向上を目的とし、今までのWebアプリ(サービス)にWebとアプリの両方の利点を兼ね備えた仕組みのことです。1.レスポンス向上によるユーザーのストレス軽減
従来のWebサイトに比べて速度が断然早いので、ユーザーがサイトを見ている際に、「遅い」と感じることが少なくなり、コンテンツを読み進むようになるのではないかと思います。
2.ユーザーにインストールという行為をさせてなくてよい
ブラウザー上でアプリと同内容のサービスを展開できるため、ユーザーにとって利用障壁となるアプリインストールの手間を省けます。この手間が省けることによって離脱率も改善されると考えられています。
3.プッシュ通知が可能になる
今まではアプリを導入しているユーザーにしかできなかった「プッシュ通知」ができるようになります。また、Chrome50 Payload対応により、プッシュ配信時に動的なコンテンツを入れ込むことも可能です。
4.アプリで必要だった、アップデート/リリース審査が不要に
ネイティブアプリの場合、機能を変えようとすると常にアプリアップデートの壁とリリース審査が入る手間がかかります。そのため、Webサイトと比べて新しい技術を機能追加をする導入障壁がありましたが、PWAの場合はWebサイトなので機能追加が比較的楽になるようです。
5.GPSが補足できる
今までは、IPアドレスベースでの地域ターゲティングだったため、特にスマホでのターゲティングの精度が低いのが懸念でした。しかし、PWA対応によりGPSを利用したより精度の高い地域ターゲティングが可能になります。
6.オフラインでのコンテンツ利用が可能に
アプリでは可能だったオフライン時でのユーザーのコンテンツ利用ができるようになるため、Webサイトの利用時間が増加すると思われます(インターネットがつながりにくい場所がある地下鉄の移動の場合などに便利ですね)。
プログレッシブウェブアプリのこと。モバイル向けWebサイトをスマホアプリのように使用できるようする仕組みの事。例えばホーム画面にアイコンを設置したり、プッシュ通知を受けられるようにするなど、スマホアプリのような機能をWebサイトに持たせることができる。日経新聞やSUUMOなどが取り入れていて読込時間の減少や離脱率の減少という成果も出ている。
80 SPA WebマーケティングにおけるSPAとは、Single Page Application(シングルページアプリケーション)のことです。
SPAとは単一のWebページでアプリケーションを構成する設計構造の名称です。単一のWebページでコンテンツ切り替えを行うことで、ページ遷移の必要がなく、ブラウザの挙動に縛られないWeb表現を可能にするのです。
シングルページアプリケーションのことで、多くのWebアプリケーションはクリックしたらサーバーにリクエストが送られ、ページ全体が読み込まれ切り替わるが、SPAはサーバーとの通信を行わずに画面を切り替えるのでより幅広いUIやUXが実現できる。例えばGoogleマップのように操作してもいちいいちページを読み込まないので操作がしやすい。またページが切り替わらない点を生かして、音楽を流したままブラウザ操作できるようなことも可能。滞在時間が長いサービスに対して活用するのが良い。
81 ライブラリ 便利なプログラムの部品をいっぱい集めて、ひとまとめにしたファイルのこと。ある特定の機能を持ったコンピュータプログラムを他のプログラムから呼び出して利用できるように部品化し、そのようなプログラム部品を複数集めて一つのファイルに収納したものをライブラリという。 機能をもったプログラムを部品化して、1つのファイルにまとめたものをライブラリという。そのライブラリから部品を呼び出して使うことができる。
82 フレームワーク アプリケーションを開発するとき、その土台として機能させるソフトウェアのこと。「アプリケーションフレームワーク」とも呼ばれる。「枠組み」「骨組み」「構造」などといった意味があり、土台となるフレームワークに必要な機能を追加し、アプリケーションの開発を進めていくのが一般的。フレームワークの最大のメリットは、目的のアプリケーションをゼロから開発する必要がないので、開発工程を大幅に短縮できることにある。その反面、フレームワーク特有のコードがあるために、プログラミング言語に加え、そのコードを覚えなければならないという欠点もある。 アプロケーションを開発するときの土台となるもの。通常だったら0からプログラミングコードを書いていかなければならないが、フレームワークを使うと開発時間の短縮になる。
83 Vue.js JavaSprictのフレームワークのこと。 Javasprictのフレームワークのこと。
84 AngularJS JavaSprictのフレームワークのこと。 JavaSprictのフレームワークのこと。
85 React JavaSprictのフレームワークのこと。 JavaSprictのフレームワークのこと。
86 Laravel PHPのフレームワークのこと。 PHPのフレームワークのこと。
87 マテリアルデザイン マテリアルデザインとは2014年6月にGoogleが発表した新しいデザインの概念で、「マテリアル=物質的な」デザイン、すなわち「物理的な法則に則ったデザイン」を指します。
物理的な法則に則ったデザインとは、現実世界のルールである光や影、奥行き、重なりをフラットなデザインに取り入れることで、現実世界の物が持つ「質量」を表現します。
質量が追加されたことで、フラットデザインで失われていた要素に触れるかのような「触覚」を生み出し、ユーザーの直感的な操作や理解をサポートしています。
フラットデザインが持つシンプルさは残しつつも、スキューモーフィズムデザインの特徴であった「直感的な分かりやすさ」を融合させた新しいデザインだと言えます。
Googleではマテリアルデザインについてのガイドラインを設け、Android OSだけでなくGoogleの各種製品やアプリケーションのデザインに採用し、私たちが日頃利用するUIとして浸透しています。
マテリアルデザインのマテリアルとは「物質的な」という意味で、現実世界にある物の動きや影、を描いて3次元のようにデザインすること。ユーザーが直感的に理解しやすいのが特徴。
88 アトミックデザイン 画面を構成する要素を、原子(Atom)分子(molecule)有機体(organism)テンプレート(Templates)ページ(Pages)の5つの階層に分け、最終的なUIとUIの基礎となるデザインシステムを同時に作成する設計方法で、アメリカのWebデザイナーBrad Frostブラッド・フロスト氏が考案・提唱した。 1番小さいパーツを原子、原子を組み合わせた物を分子、有機体、テンプレート、ページ・・・というような形で設計する方法。今まではページ全体のデザインを作ってから1つ1つパーツごとに分けていたが、パーツを作ってからそれを組み合わせてデザインをつくる。
89 Webフォント Webフォントとは、あらかじめサーバ上に置かれたフォントやインターネット上で提供されているフォントを呼び出し、表示するCSS3から策定された技術です。
これまでのWebサイトでは、制作サイドであらかじめ要素ごとに使用するフォントを指定しておき、Webブラウザが各端末にインストールされているフォントを用いて文字を表示させる方法が主流でした。
しかし、この方法では、指定したフォントが閲覧者のPCにインストールされていないと、別のフォントが代用されてしまい、作成者が意図しない見え方になってしまう問題がありました。
サーバ上に置かれたフォントやインターネット上で提供されているフォントを表示できるフォント。Googleフォントなど。
90 cookie CookieはHTTPの仕様を拡張してWebアプリケーションとWebブラウザの間で情報を交換できるようにしたものです。Webサイトからブラウザを通し、そのサイトに訪問したユーザーのコンピュータに訪問のデータを保存するしくみ。簡潔に言うと、CookieはWebブラウザ(クライアント)に保存された情報とも言えます。そのユーザーが再度、Cookieを発行したサイトを訪れると、ユーザーのコンピュータに保存されているCookieを確認することでユーザーを特定することが出来る。 1度訪問したサイトにユーザーの情報を保存する仕組み。例えばECサイトで商品をカートに入れて、1度違うサイトに行ってからまたそのECサイトい行った時、カートに先ほど入れた商品が消えずに入っている、というのはcookieを活用してユーザーの情報を保存しているため。
91 セッション Webマーケティングにおけるセッションは、ユーザーがあるWebサイトにアクセスしてから離脱するまでの一連の行為を指します。1回アクセスすることを「1セッション」と呼びます。 Webサイトにアクセスしてから、そのサイトを去るまでの行動のこと。サイトに来てから去るまでを1セッションとカウントする。
92 リターゲティング広告 インターネット広告の配信方式のうち、広告主のWebサイトを訪問したことがあるユーザーの行動を追跡し、他サイトの広告枠上で同じ広告主の広告を表示させることで、再度の訪問を促す方式のことである。リターゲティング広告は、Webサイトにアクセスしながら離脱したユーザーを「見込み客」と見なして、再度呼び込む方式であると言える。初回訪問時はコンバージョンに結びつかなかった場合でも、興味を持っている可能性は高く、見込み客として絞り込めば少ない露出でも高い効果が期待できる。 ネットで靴を買おうとして靴を調べた後に、全然別のサイトに行ったら靴の広告が多いなと思ったことありませんか?それはリターゲティング広告で、途中で離脱したユーザーに絞って広告を表示させられる広告。全然興味のないユーザーに対して広くPRするよりも成約率が高くなる。
93 カスタマージャーニー カスタマージャーニーとは、ペルソナの動き(行動・思考・感情)を時系列で見える化したもので、直訳すると「顧客の旅」になります。ペルソナの動きを見える化することで、顧客とのタッチポイントを洗い出し、適切な場所・タイミングで適切な情報を伝えることができるようになります。カスタマージャーニーでは、ペルソナの動き(行動・思考・感情)を時系列で見える化し、体験全体をシンプルなストーリーとして表現するため、マーケターは顧客の行動を深く理解できるようになります。体験全体(旅)を見える化することで、顧客目線で考え、顧客に寄り添ったマーケティング施策を考えられるようになります。顧客の行動を理解せず、"なんとなく"で行うマーケティング施策は効果が出にくいのはもちろん、「Interruption Marketing=消費者の邪魔をするマーケティング」だとみなされ、顧客から嫌われてしまいます。具体的な作成方法は次の章でご紹介しますが、カスタマージャーニーを作成する際、マーケティング担当だけでなく、営業、サポート、開発など、組織横断的にチームを組み、「カスタマージャーニーマップ」というシンプルな形に落とし込みます。 商品・サービスのターゲットの中でより注力していきたいユーザーをモデルにし、そのモデルがどのような行動をとり、どんなことを考えてその商品を検討するか見える化したもの。そのモデルの行動に対してどのようにマーケティングの手法をとるか検討しやすくなるというメリットがある。
94 ITP(Intelligent Tracking Prevention) ITPとは、Intelligent Tracking Prevention(インテリジェント・トラッキング・プリベンション)の略で、ユーザーのプライバシー保護を目的として、AppleWebブラウザ「Safari」に搭載されたトラッキング防止機能です。これにより、サイトを横断したトラッキング(クロスサイトトラッキング)に制限がかかります。
トラッキングとは特定のユーザーが、サイト内でどこを閲覧しているのかを追跡、分析することである。どこから来た人が(インターネット広告や検索エンジン)、どのようなページを見て(製品紹介・事例)、コンバージョン(資料請求・商品購入)に結びつくのかを追跡する。またコンバーションしなかった場合も、サイト内のどこに問題があったのか分析する事ができる。
Safariに実装されている機能でcookieを機能させないようにするもの。リターゲティング広告が表示されなかったり、どのサイトから自分のサイトに来たか分析することができなくなったりする。
95 DNSサーバ ネットワーク上の住所表記に関して、人間様とコンピュータさんの仲立ちをしてくれるコンピュータのこと。
もう少し具体的に書くとIPアドレスとドメイン名の紐付けを管理したり、IPアドレスとドメイン名の変換を行ってくれるコンピュータのこと
ネットワーク上には人間が理解しやすいような形で書かれているドメイン名(hogehoge.comのような感じ)とPCが理解できるような形で書かれたIPアドレス(100.11.100.1みたいな)ものがあり、それを紐づけて管理してくれるコンピュータのこと。
96 SPFレコード Sender Policy Frameworkの略で、電子メールの送信時に「送信者のなりすましメール」と誤って判定されることを防ぐための、セキュリティ技術(送信ドメイン認証)の1つです。メールの送信者側が利用する仕組みで、送信メールがどこから送られてきたメールなのかをDNSサーバーに記しておくことで、受信者へ伝える役割を担います。このことにより、メール送信時にFromとして利用するアドレスが、「第三者によって不正に利用されていない」ことを証明します。 送信メールが誤って迷惑メールだと思われて、迷惑メールフォルダに入ってしまうことがあるが、それを防ぐために使う仕組みの事。このSPFレコードが送信者は〇〇さんだよとサーバー経由で送信者に伝えてくれる。
97 ユーザービリティ 利用者にとっての「使いやすさ」「使い勝手」「効率の良さ」のこと。ユーザビリティが高いということは、直感的で使いやすいという意味。 ユーザーにとっての「使いやすさ」のこと。
98 UI UserInterface(ユーザーインターフェイス)の略。インターフェイスは「境界」」「接触面」のこと。サービスに置いてユーザーが操作する画面表示形式、またその操作感を指す。 ユーザーインターフェースのこと。ユーザーとの接する面のことで、PCなどの画面のことを指すことが多い。現在ではそのユーザーが見る画面の使いやすさという意味でつかわれる。
99 UX UserExperience(ユーザーエクスペリエンス)の略。ユーザー体験のこと。ユーザーがある製品やサービスを利用した時の体験や感想だけでなく、その後に得られる満足感などの「ユーザー体験全体」を指す。 ユーザーエクスペリエンスのことで、ユーザーの体験の事。ネットで買い物をするときにそのサイトの使いやすさ、商品の検索のしやすさはUI、購入したという体験、満足感をUXという。
100 KPI KeyPerformanceIndicatorの略。日本語だと「重要業績評価指標」と訳す。一定の期間を決めて定めた目標の達成度を計測する。 重要業績評価指標、キーパフォーマンスインディケーターのことえで、期間ごとで決めた目標に到達しているどうかどうかを評価する指標の事。例えば3月31日までに100単語覚えるという目標があったら、3月10日までに60%完了にする、3月20日までに70%完了にする、というようなもの。
101 CV Conversion(コンバージョン)の略。Webサイトの最終成果のことで、何を成果とするかは人それぞれ。問い合わせ数、資料請求数、商品購入数など目的によって変わる。 コンバージョンのことで、例えばふるさと納税サイトだと納税した人の人数や件数、移住サイトだと資料請求した人の人数など、サイトやサイトの目的によってことなるが最終的にほしい結果、成果のこと。
102 GUI GUIとは、Graphical User Interfaceの略で、インターフェースにおいて、グラフィックを使用することで、情報を視覚的に表現することを意味します。GUIは、文字を使用して情報を提示するよりもユーザビリティに優れているという傾向が強いですが、これはグラフィックのデザイン性が高い場合に限ります。 グラフィックユーザーインターフェースのことで、Windowsのデスクトップのようにアイコンをクリックして操作する画面の事。マウスを使って視覚的に操作することができる。
103 JIS X 8341-3 JIS X 8341-3とは「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス− 第3部:ウェブコンテンツ」という名称の通り、主に高齢者や障害者(一時的な障害も含む)がWebコンテンツを利用できるように、アクセシビリティを向上させるための指針をまとめたもので、2004年6月に公示された日本標準規格です。2010年8月にWCAG 2.0の達成基準を含む形で改正され、2016年3月にはWCAG 2.0との一致規格として再度改正されています。 高齢者障害者等配慮設計指針のことで、高齢者や障害者がWebサイトを利用しやすいようにするための指針をまとめたもの。
104 バーチャルホスト バーチャルホストとは、一台のサーバで複数のホスト名(ドメイン名)によるサービスを提供すること。Webサーバやメールサーバを複数ドメインで共用したい場合に用いられる 1つのサーバーで複数のドメインを運用すること。Webサーバやメールサーバでつかわれている。
105 SearchConsole Google Search Console(以下:サーチコンソール)はGoogleが無料で提供するサイト管理ツールです。以前はWebマスターツールと呼ばれていました。
このツールを使うと、サイトを訪問するユーザーが何のワードで検索しているのか、サイトの検索順位を下げる不具合が発生していないか、などのサイト運営(とりわけSEO)に関わる重要事項を簡単にチェックできます。
Googleが無料で提供しているサイトで、サイトのドメインを登録すると、サイトに来たユーザーがどんな検索をしてこのサイトにたどり着いたかなどを調べることができる。
106 LGWAN LGWANとは、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が運営する総合行政ネットワーク(Local Government Wide Area Network)のことであり、地方自治体の組織内ネットワークを相互接続した行政専用のLANです。LGWANにより、セキュアな情報流通が可能になるとともに、自治体間をまたがる行政処理の効率化を行えます。 地方自治体の庁内のLANを相互で接続し、インターネットに繋がれていない行政専用のネットワークのこと。インターネットに接続されていないため、セキュリティ的に強いのが特徴。
107 LGWAN-ASP ASP提供事業者が、LGWANを通じて地方公共団体にサービスを提供するものです。LGWAN-ASPを用いることにより、地方公共団体間でサービスの共同利用が可能になり、自治体間のIT格差を縮めるとともに、セキュアなサービス提供を行います。 LGWANという行政機関専用の閉鎖的なネットワーク上で提供されるサービスのこと。例えば地方公共団体向けの財務会計システムや文書管理システムなど。
108 Linux LinuxとはOSの一種だ。OSとはオペレーチィングシステムの略で、コンピュータを使う際の土台になるものである。
今使っているパソコンやスマートフォンを立ち上げると、デスクトップの壁紙やアプリケーションのアイコンが出てくるだろう。これを担っているのがOSだ。キーボードやマウスなどからの情報をWordや電卓といったアプリケーションに渡す役割も持っている。
コンピュータのベースとなっているのがOSだと思っていい。パソコンに関して言うとマイクロソフト社が出しているWindowsが最も有名なOSだ。続いてMacintoshPCに使われているmacOSなどがシェアが高い。
オープンソースとは、無料で改変可能なプログラムだと思って頂いて構わない。Linuxは世界中の有志たちがボランティア的に作り上げ、無料で使え、中身も完全に公開されている状態で世に放たれている異色のOSだ。
無料で使用することができる、ソフトウェアも大体無料、中身をいじってカスタマイズできる、サーバーを自由に立てられる、新しいOSを作れる、サクサク動く、CUIの操作に自然と慣れる
WindowsやMacOSのようなOSの一種。OSとはPCを使うために必要な土台のことで、キーボードでの操作などはこのOSがあるからできる。Linuxの特徴は無料で使えうこと、カスタマイズしやすいこと、CUI操作しなければならないこと。コマンドとは、マウスを使って操作するのではなく、文字を画面に打ち込んでPCに指示を与えること。
109 オープンソース 無料で改変可能なプログラムのこと。 ソースコードという人間が理解できるプログラミング言語で書かれたものを無料で使えるように公開したもの。自分でカスタマイズすることもできる。例としてはWordPressなどがある。
110 エンドツーエンド送信 エンドツーエンドとは、「両端で」「端から端まで」という意味の英語表現。ITの分野では、通信を行う二者、あるいは、二者間を結ぶ経路全体を指すことが多い。 通信を始めたところから終わりのところまでの送信経路のこと。
111 クロール インターネットの世界を徘徊して、ホームページの情報を集めてまわること ソフトウェアがインターネットを巡回して、情報を収集、保存すること。
112 リバースプロキシ リバースプロキシとは、ある特定のWebサーバーの代わりにクライアント(ユーザー)からのアクセスを受け付ける代行(プロキシ)サーバーのひとつで、Webサイトを運営する側のネットワークに設置されるもののことである。通常、プロキシサーバーはクライアント側に置かれ、クライアントがWebサーバーにアクセスする動作を中継する役割を果たすが、これとは逆にリバースプロキシは、Webサーバーの手前に置かれ、サーバーへの要求を受け取ってそれを背後のWebサーバーに受け渡すために用いられる。特定の(代行されている側の)サーバーにアクセスしようとしたクライアントは必ずリバースプロキシを経由することになるため、Webサーバーが直接アクセスを受けることがなくなり、つまり負担が軽減される。また、認証機能やアクセス制御機能を持つものも多く、セキュリティの面でも導入効果が得られる。なお、単にプロキシと呼ばれる場合は、元来の(クライアント側に置かれる)プロキシサーバーを指すことになる。これをリバースプロキシと明示的に区別したい場合などにはフォワードプロキシと呼ばれる。 代わりのサーバーという意味で、内部と外部のネットワークの情報の受け渡しをするサーバ。プロキシサーバはクライアント側に置かれて、Webサーバーにアクセスするときに代わりにWebサーバーとやり取りをしてくれる。リバースプロキシはWebサーバ側に置かれて、代わりにクライアント側とやり取りをしてくれる。リバースプロキシがあると、1つのクライアントに対して複数のサーバとつなげることができるので負荷を軽減させることができる。
113 ゾーンファイル ゾーンファイルとは、DNSの設定ファイルの一つで、あるDNSゾーンについての管理情報やホスト名やアドレスなどのデータを記述したファイル。 IPアドレスとドメインが紐づけられている対応表のようなもので、DNSサーバがその対応表を見てドメインに対してIPアドレスに変換してくれる。
114 トラッキング トラッキングとは、特定のユーザーが、サイト内でどこを閲覧しているのかを追跡、分析することである。 どこから来た人が(インターネット広告や検索エンジン)、どのようなページを見て(製品紹介・事例)、コンバージョン(資料請求・商品購入)に結びつくのかを追跡する。 1度サイトを訪問したユーザーが、そのサイト内のどのページを見て商品購入などにつながったか追跡すること。Safariの一部のバージョンではこのトラッキングを制限するITPという機能が導入されている。
115 i-フィルター(アイフィルター) 「i-フィルター」とはインターネットの情報をフィルタリングして、
年齢確認のできないお客様に見せたくない情報を遮断し、
安心・安全・快適にインターネットを使えるフィルタリングソフトです。
データベースの精度、どなたでも使いやすい操作性、多くの販売実績などから
日本のインターネットカフェにおいて最もポピュラーなフィルタリングソフトと言えます。
インターネットのフィルタリングソフトのことで、例えば子どもに見せたくない情報をあらかじめ登録し、その情報にアクセスすることができないようにすることができる。
116 コンテンツフィルタリング コンテンツフィルタリングとは、好ましくないWebサイトやサービスの閲覧、利用を制限する仕組みのことだ。 クライアントにインストールされたソフトウェアで行う場合と、プロキシによって通信経路上で行う場合がある。 プロキシによるフィルタリングの場合、暗号化された通信では内容を確認できないなどの制限もある。 子どもに見せたくないWebページを遮断したり、会社内や学校のネットワークから無関係なWebページへのアクセスを制限すること。
117 Whois情報 Whois情報とは、「IPアドレス」や「ドメイン名」の登録者など情報の事です。 IPアドレス、又はドメインを検索する事で登録している人や法人の情報を知ることが可能です。 例えば大手企業のHPであれば「~.co.jp」などのドメインの中に会社の名前や連絡先、担当者などが登録されています。 ドメインを取得する際に登録しなければならない情報のことで、IPアドレス、ドメイン名以外に組織名、名前、連絡先などを登録しなければならない。公開することが義務付けられているがこのままだと個人情報だだもれなので、通常は企業が代理で公開してくれるサービスを使うのが一般的。
118 DHCP DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、TCP/IPネットワークにおいてホストに設定情報を伝達するための仕組みです。
DHCPはクライアント・サーバ方式で、DHCPサーバがネットワークアドレスを動的に割り当て、設定情報とともにホストに送信します。コンピュータにIPアドレスを自動割り当てする仕組みだよ。インターネットをするときに必要な設定の一部をサーバさんがやってくれる機能だよ。最近のパソコンさんは、買ってすぐ(何の設定もしないで)いきなりLANケーブルを挿してもインターネットができますよね。それはDHCPのお陰なのです。なお、DHCPの仕組みにおいて、割り当てられるIPアドレスは使いまわします。
「あげる」のでは、ありません。
「貸す」のです。
ホストにIPアドレスを付与するのを、今までは手動で登録していたが、DHCPを使うとサーバーが自動的にIPアドレスを振り分けてくれる。
119 サイトマップ サイトマップとは、サイト全体のページ構成を地図のように一覧で記載しているページのことです。
サイトマップは、ユーザーや検索エンジンにサイト内容をわかりやすく伝える役割を担っています。
サイトマップを用意しておくことで、ユーザーが目的のページを探しやすくなったり、検索エンジンがサイト内のページを知らせることができます。
サイト全体の構成をリスト形式で表したもの。検索エンジンがサイトの構造を理解しやすいので、より検索されやすくなる。
120 XFF( X-Forwarded-For ) X-Forwarded-Forとは、HTTPヘッダフィールドの1つであり、ロードバランサなどの機器を経由してWebサーバに接続するクライアントの送信元IPアドレスを特定する際のデファクトスタンダードです。クライアントの送信元IPアドレスの特定は、ロードバランサなどでクライアントの送信元IPアドレスが変換された場合でも、HTTPヘッダに元のクライアントIPアドレスの情報を付加することで実現します。 プロキシサーバを経由する通信の場合、アクセス元がそのサーバのIPになってしまうので、HTTPのヘッダ情報にアクセス元のIPアドレス情報を付与すると表示される。XFFはそのHTTPヘッダの情報の1つのこと。(なんだかいまいち)
121 フェイルオーバー 壊れたときの備えとして予備も一緒に動かしているシステムにおいて、主となる方がぶっ壊れたときに自動的に予備の方に切り替えてくれる機能のこと 自動で予備に切り替える機能のこと。稼働中のシステムやサーバーに何か障害が発生したら、自動的に予備のシステムやサーバーに切り替えてくれる。
122 Tomcat(トムキャット) Tomcatとは、Apache Software Foundation(アパッチソフトウェア財団)が開発・公開している、Javaサーブレット(Servlet)やJSP(JavaServer Pages)の実行環境となるソフトウェア。いわゆるサーブレットコンテナあるいはWebコンテナと呼ばれるサーバソフトウェアの一つで、Apacheライセンスに基いてオープンソースソフトウェアとして公開されている。 Webサーバ上で動くJavaプログラムを動かすためのソフトウェアののこと。

 

とても勉強になった参考サイト一覧

上記サイトにはとてもお世話になりました!

皆さんもぜひ120ワードを説明できるように理解を深めてください^^

-Webディレクション, ネットワーク
-, ,

Copyright© Advanstep , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.